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 部活動    男子 女子 男女

 

 

※柔道部・水泳部は、令和7年度から新規募集停止です。
※今後、本校の部活動の縮減や再編の可能性あり。
  ☆縮減や再編案が決まった場合、学校ホームページにて連絡をいたします。

 

 
 運動部の主な活動と成績  文化部の主な活動と成績

 

野 球

■ 支えあい、暖かいチーム (令和6年度、校誌「みどり」より)
 私たち野球部は1年生7名、2年生4名、マネージャー3名で活動しています。部員数は決して多くありませんが、少ないからこそ一人一人の努力が勝敗に大きく関わってくることを全員が理解し、工夫して日々の練習に取り組んでいいます。 また、練習の一環として食トレにも力を入れており、身体を大きくするために三食以外の感触も意識的に摂るようにしています。先輩・後輩の壁もなく、互いに意見を出し合い、みんなで一緒に汗を流せる、そんな暖かいチームです。 決して楽な練習ばかりではありません。厳しい練習もありますが、マイナスな言葉は口にせず、プラスの言葉をお互いに掛け合うことを意識して最後まで力を抜かず頑張っています。野球は9人のプレイヤーがグラウンドに立ちます。 しかし9人だけでは野球はできません。両親や先生、マネージャーやOBの先輩方、応援してくれる友人など、多くの方に支えていただきながら野球ができています。人数が少ないからこそ支えてくださる方の有難みも強く感じます。 最後の夏の大会で勝つことが最高の恩返しと考えているので、一勝でも多くできるように、これからも日々の練習にチーム一丸となって励んでいきたいと思います。

男子サッカー

■ 切り開いた 勝利への道 (令和6年度、校誌「みどり」より)
 男子サッカー部は、1年生13人、2年生10人、マネージャー3人でリーグ戦に勝つことを目標に日々練習に励んできました。晴天時は屋外で基礎練習や、シュート練習、実践的な試合形式での練習などをし、 雨天時は屋内でランニングや筋トレをしたり、試合に向けてもミーティングをしました。私たちマネージャーは主にボトルに水を入れたり、時間を計測したり、ボール拾いをして選手たちの練習が捗るように支えてきました。 さらに次の試合に活かせるように試合の経過や結果をノートにまとめています。勝利するために意見の衝突もありましたが、みんなで目標を達成するために毎日練習を積み重ね、リーグ戦では2勝することができました。 練習に参加してくれたOBの方や練習試合を組んでくださった顧問の先生方には本当に感謝しています。引退までの時間を大切にし、悔いのないようみんなで切磋琢磨して日々の練習に励んでいきたいです。

女子サッカー

■ 成 長(令和6年度、校誌「みどり」より)
 私たち女子サッカー部は部員が少ないため、他校と合同チームを組み、多くの勝利を目指し日々練習に励んでいます。選手の多くは未経験から始めており、試合で活躍できるように、 ボールを止める、蹴る、運ぶなど一からの基礎練習や体力をつけるための練習を重点的に行っています。今年は春日井泉高校・名古屋経済大学市邨高校と合同チームを組んでいるため、 公式戦前の合同練習では、お互いの高校を行き来し、戦略を考え、セットプレーなどを何度も練習し、チームの士気を上げました。また合同練習を通じてコミュニケーションをとることの 大切さを学ぶこともできました。
 日常でも挨拶や時間を守ること、人として成長できるよう様々なことに意識をし、周りの人からも応援されるチームになりたいです。先輩方から受け継がれてきた岩総女子サッカー部の 伝統を大切にし、チームの皆で協力し合い、サッカーを楽しみながらこれからも頑張ります。応援よろしくお願いします。

硬式テニス

■ 悔しさをバネに(令和6年度、校誌「みどり」より)
 私たちテニス部は2年生6人、1年生11人で活動しています。私たちの目標は県大会出場です。それに向けて日々練習を重ね、練習試合で練習してきたことに挑戦し、新たに見つかった課題を改善し、 大会でベストな状態で力を発揮することを目指しています。新人戦の団体戦では自信が持てず、実力をあまり発揮することができなかったため、惜しくも初戦敗退となってしまいました。 しかし、その悔しさをバネにして、発見した課題や目標に向かって練習した結果、個人戦ではそれぞれが納得のいくプレーをすることができました。部員は負けず嫌いな人が多く、大会で負けた後、自ら会場に 残って練習し、その大会の反省点をすぐ次ぎの目標に変え、常に上を目指し頑張ています。部員一人一人の打つボールの質がそれぞれ異なり、様々な種類のボールを打つ練習ができています。課題や目標に沿って 練習メニューを自分たちで考え、できるプレーの種類を増やし、練習試合、大会に活かせるようにしています。新3年生はこれから最後の総体に向け、共に励んできた仲間と県大会出場を目指し、限られた時間を 大切に練習をしていきます。今まで応援してくださった保護者や指導してくださった顧問の先生方に良い結果を伝えられるように頑張りたいです。

バレーボール

■ 岩総バレー部の一員として(令和6年度、校誌「みどり」より)
 私たちバレー部は尾張地区ベスト8入りを目指して練習に取り組んでいます。その練習の中で特に大切にしているのが練習試合です。練習試合では他校との交流があり、気づきが多いからです。練習試合での気づきは 大きく分けて2つあります。一つ目はプレー面です。自分のできることやできないこと以外にも、やってみたらできたこと、やってもできなかったことなど多くのことを体感できます。自分だけでなくチームとしてのそれらも 発見できました。挑戦してできなかったことをどう改善していくか、できたことを継続するために何をするかなど、気づきがあることで次に繋げることができました。二つ目の気づきは「私は岩倉総合高校のバレー部として 見られている」ということです。多くの高校と練習試合をしていると、態度が悪いと感じてしまう高校もありました。けれどそれは、全員の態度が悪いわけではなく一人だけがそうな場合ばかりでした。このことから 一人の行動がチームや学校の印象に繋がると分かりました。そのため、岩総バレー部の一員として誇れる行動をしていきたいです。そして、この2つの気づきから学び、より成長し、多くの人に応援され愛されるチームになりたいです。

バドミントン

■ 百花繚乱(令和6年度、校誌「みどり」より)
 私たちバドミントン部は、「県大会出場」を目標に日々練習に励んでいます。私たちはほとんどが未経験から始めています。先生方の指導のお陰で早いシャトルが打てるようになったり、大会で勝ち進んだり、 うれしいことが沢山ありました。部員の苦手な部分を中心に練習メニューを考えていただいているのでいつも感謝しています。
 授業が終わった後、素早く体育館に移動して準備をし、少しでも多くの練習ができるように心がけています。また、声出しも意識して、つらい練習でも一人ひとりが声を出し、明るい雰囲気で、練習ができるように取り組んでいます。 練習の中ではお互いにアドバイスをしたりチーム全体でコミュニケーションを取り、楽しく練習をしています。基礎練習や試合練習の時には、先輩が後輩に技術的な細かいことを教えています。大会では、先輩と後輩関係なく、プレーしている 選手が勝ち進めるように応援しあっています。
 バドミントン部の横断幕は「百花繚乱」なので、一人ひとりがプレーで活躍できる部活を目指しています。これからもチーム全員で協力し、楽しみながら、より高い目標に向かって頑張ります。

柔 道

■ CHA-LA HEAD-CHA-LA(令和6年度、校誌「みどり」より)
 押忍、おら上杉!!今年は2年生3名、1年生4名と少数精鋭で活動している!!男女ともに2名ずつ入部してくれた時は嬉しさとともに部長としてやっていけるのかという不安があった。 1年生はほとんどが初心者だったから、どのように教えるのが良いか模索している毎日だ。一方、柔道にまじめに向き合う1年生の姿を見て私も一層上達しないといけないと思った。ところが 私自身は怪我の影響で思うように練習ができなかった。
「もっと人数が多ければ。」
「怪我さえしなければ。」
今年何度も思った。そんな中でも、近隣の中学校や先輩方の協力により、身になる練習を行うことができるようになった。練習を普通にできることがどれだけ尊いものだったのかを思い知った。 このようにできることに感謝できたのは、少人数の部活であったからこそだと思っている。柔道にはこんな言葉がある。
 「礼に始まり礼に終わる」
柔道は相手がいること、道場でけいこができることへの感謝を込めて「礼」をする。この言葉の重みを身に染みて実感することができた今年度だ。できることに感謝だ!押忍、おら上杉。

※柔道部は、令和7年度から新規募集停止です。

剣 道

■ 信 念(令和6年度、校誌「みどり」より)
 昨年度は部員9名で切磋琢磨しながら練習に励んできました。しかし、2年生5人は引退の時期も迫り、後輩が入ってこなければ1年生4人での部活動となってしまうので内心不安な気持ちもありました。 ですが、新1年生が8人も剣道部に入ってきてくれて、さらに活気があるれるようになりました。
 部活を続けていく中で、多々部長としてふさわしい行動が出来ているか不安を感じることもあります。もちろん練習とは厳しく、つらいものです。しかし、厳しければ良いかというと私はそう思いません。私はみんなに剣道の楽しさを知ってもらい、 今後も続けてもらうことを信念としています。そのためにも先輩後輩の枠を超え、励まし合いながら練習に取り組んでいます。
 今年は、他校との練習試合や合同練習も増え、自分の練習の成果を発揮し、自分の弱点も研究して成長することができました。このように剣道ができるのも顧問の先生方をはじめとする様々な方のサポートのおかげです。このようなサポートをして 下さった事に感謝し、これからも成長していきたいと思います。私たち2年生は残り少ない大会に向けて全力で練習を。1年生は来年、先輩になることを考え、剣道の強さだけでなく、人として強くなってほしいと思います。

陸上競技

■ 陸上競技部(令和6年度、校誌「みどり」より)
 私たち陸上競技部は、現在10名で活動しています。それぞれの目標やチームでの目標に向かって日々練習しています。毎日様々なメニューをこなしながら楽しむときは楽しみ、集中するときは集中するというONとOFFを切り替えながら活動しています。
 私たち陸上競技部の思い出は二つあります。一つ目は、2023年から現在までの期間で県大会に個人やチーム合わせて約8回出場できたことです。県大会へ行くまでに沢山のメニューをこなすことの大変さや仲間との協力することへの大切さを 学ぶことができました。
 二つ目は球技大会や体育祭が近くなってくると部活後に部員全員でドッチボールやリレーの練習をしたりしました。先輩後輩関係なく戦うことで本気でやる事への重要さがわかったり、全力で楽しむことで陸上競技部の仲が深まりました。
 これからもチーム全体の目標である県大会で入賞を目指し良い雰囲気の部活を作っていきたいと思います。

水 泳

■ 結果よりも経験を(令和6年度、校誌「みどり」より)
 わたしたち水泳部は、選手8名、マネージャー2名の合計10名という比較的少ない中で、互いに協力し、高めあっていけるよう活動しています。わたしたちは水泳の経験・未経験は関係なく、選手一人ひとりにあった練習メニューを行い、部活全体の結果というよりも、 一人ひとりがどれだけ成長したか、どんな経験をしたかということが大切だと思っています。
 部活動に入ってからは大きな成長の時間だと思います。最初は緊張感があったり、体力的な不安があり、長時間の練習や厳しいメニューについていくのは大変だと思います。しかし毎日の練習で少しずつ泳ぎ方やフォームを改善していき、タイムを更新できた時は 努力が報われた瞬間であり、次の目標に向かってさらに頑張ろうと思えます。また練習だけでなく、数少ない大会も貴重な経験です。様々な高校が集まった緊張感の中で、自分の成長を試すことができ、仲間と一緒に戦い、応援し、喜び合う楽しさを感じられます。チームの一員として 支えあい切磋琢磨することが、個々の成長に繋がったと思います。
 成長の中で様々なことを経験し、仲間と協力してチームワークを築き、なにより水泳を楽しむことを第一に頑張っていきます。

※水泳部は、令和7年度から新規募集停止です。

男子バスケットボール

■ 仲間と創りあげたチーム(令和6年度、校誌「みどり」より)
 僕はバスケットボール部のキャプテンになって、様々なことを経験し学ぶことができました。中でもコミュニケーションの重要性を部活動を通して学ぶことができました。バスケットボールというスポーツは、チームスポーツであり、1人では戦えません。 コミュニケーションが必要不可欠な部活動です。僕たちは日々の練習から、コミュニケーションの大切さを胸に刻み活動してきました。チームで勝つためにはどうすれば良いのか、仲間と話し合いながら、少しずつ成長していきました。声を出して雰囲気を変える仲間、 相談に乗ってくれる仲間、アドバイスをし合う仲間、サポートしてくれるマネージャー。僕はこのチームのキャプテンとして、1人で悩みを抱える時間はありませんでした。それは、このようなチームメイトの存在があったからです。また、僕たちには毎日練習メニューを 考えて、鼓舞をしてくださる顧問の先生、助言を与えてくださる外部コーチ、そしてOBの方。様々な人の支えや関りがあります。このような環境でバスケットボール部として活動できていることに感謝の気持ちでいっぱいです。残り少ない部活動の日々を大切にし、 チームでコミュニケーションをとりながら、大会で二試合勝つという目標を達成できるように努力していきたいです。

女子バスケットボール

■ 叶えてこそ(令和6年度、校誌「みどり」より)
 私たち女子バスケットボール部は「尾張地区優勝」「県大会ベスト8」を目標に日々練習しています。しかし、尾張の私立強豪校の壁は厚く、優勝まであと一歩で辿り着くことができませんでした。昨年の新人戦決勝で20点差で負けてから、私たちの優勝に対する思いは より一層強くなりました。練習量で私立高校に勝つのは難しい。だからこそ短い時間で練習の「質」を上げることを意識するようになりました。そしてついに、令和6年春の愛知県高等学校総合体育大会バスケットボール尾張地区支部予選会では延長戦の末、私立強豪校を破り、 優勝を勝ち取ることができました。この優勝は、私たちがいろいろな勝ちや負けを経験し、壁にぶつかり、それを乗り越えるために自分と向き合ってきた結果です。私はこの時の喜びをこの先も忘れることはないと思います。
 すでに新チームが始動していますが、目標は下げることなく、次はまだ成し得てない「県ベスト8」も達成できるよう、気持ちを新たに頑張ります。目標は達成たら終わりではありません。ひとつ叶えたら、新たな目標が生まれ、そこに向かう努力が始まります。 そう考え、私たちは目標を叶え続けていきたいです。

吹奏楽

■ 音楽と共に歩む(令和6年度、校誌「みどり」より)
 本年度の吹奏楽部は、1年生15人、2年生15人の計30人で活動しています。
 新体制になってからは、高校生から吹奏楽部に入ったり、現在担当している楽器に配属されたりという人がおよそ半数となりました。代替わりをしてからは、初心者や昨年度と違うことが多かったのもあり、中々上手くいかないことが多々ありました。しかし、 そんな中でもより良い演奏が届けられるように、外部コーチや顧問の先生方に支えられながら、日々練習に励んでいます。
 初めの頃は、演奏する行事が近づくにつれて本当に完成した曲を観客に届けることが出来るのか。と不安に思ったり、焦りを感じたりしましたが、本番では良い演奏をホールに響かせることが出来ました。また、行事を重ねていくにつれて成長しているの感じると ともに、不安や焦りも薄らいでいきました。
 有限な時間の中で曲を完成するのは難しいですが、個々の努力や、部員どうしの助け合いなどの良い雰囲気があるからこそ成すことが出来ることだと思っています。なので、これからも良い雰囲気を絶やすことなく、悪いところを改善して、次の代へ繋げられるように これからも頑張っていきます。

フォーク

■ 「切磋琢磨」(令和6年度、校誌「みどり」より)
 僕たちフォーク部は、軽音楽部とは違い、エレキギターではなくアコースティックギターを、ドラムではなくカホンという楽器を使って演奏しており、軽音では出せないような繊細な音色で演奏をしているのが特徴の部活です。
 フォーク部では、部員同士やバンド内でのコミュニケーションを大切にしています。バンド内ではアコースティック編成を活かすために原曲からどうアレンジしていくかなどを話し合ったり、部員同士で良いと思ったポイントや逆に悪いポイントなどを教え合ったりして、 互いの技術を日々磨いています。これまで先輩方から学んできたことを後輩へと繋いでいけるよう、これからも努力していきたいと思います。
 僕たち2年生は来年の文化祭で引退となりますが、今に満足せず、胸を張って引退できるように努力していきたいです。

映画研究

■ 映画研究部での一年の成果(令和6年度、校誌「みどり」より)
 映画研究部では、主に動画撮影とその編集、岩高祭の記録を行っています。動画の撮影では構図や光の方向に気をつけながら実際にカメラを使い撮影の練習をしました。動画編集の練習ではいくつかのグループに分かれて撮った校内の映像を個人で編集し、学校の紹介動画を 作りました。そこでの練習の成果として文化祭では自分たちでショートムービーを作り視聴覚室で上映しました。ショートムービーは二つのグループに分かれテーマ決めや台本の制作、役者の募集なども自分たちで一から行い1・2年生関係なく、より良い作品作りのためお互いに コミュニケーションを取り協力しながら試行錯誤し作成しました。文化祭では交代しながら3年生の舞台発表や吹奏楽部などの撮影をし、体育祭では何人かで分担しより多くの角度から競技やテント内での応援する生徒の撮影を行い、生き生きとした生徒の姿を動画として記録に 残しました。そして動画を整理し、わかりやすいように名前を付けて管理しました。その後は今までに身に着けた編集スキルを最大限生かし各自自分が応募してみたい動画、映像に関するコンテストをインターネットから見つけ入賞を目指し応募作品の制作に打ち込んでいます。 今後も仲間と協力しながらより良い作品制作をしていきたいと思います。

調 理

■ 「作って食べる 楽しさを皆で」(令和6年度、校誌「みどり」より)
 調理部では週に一回の調理実習を行っていますが、今年から新しい取り組みとして、部員自ら実習の企画を立てています。メニュー決め、材料の買い出しの分担決めなど、今まで顧問の先生が行ってくださっていたことを自分たちでするようになり、以前よりも積極的に部活動に参加 出来ています。実習の班も定期的に変えることで、先輩・後輩との交流が増え、楽しく活気のある活動になっています。引退された先輩方は、優しく穏やかで、とても頼りがいがありました。後輩は、素直で明るい子が多いです。私たちも先輩のように、頼りにされる存在になりたいです。
 また調理部では、活動発表の場として、文化祭で食品バザーを行っています。今年はトルティーヤかぼちゃのスープ、BLTサンド、ぶどうゼリーを作りました。BLTサンドはパンの種類からこだわり、トルティーヤの生地は、ちょうどよい薄さにするのに苦労しました。夏休みに 何度も試作をして、よりよいものを提供できるよう、部員一丸となって頑張りました。準備の大変さや、食べてもらう緊張感もありましたが、お客さんの「美味しかった」の感想が何より嬉しかったです。
 調理部は大会やコンテストはありませんが、これからも日々実習を大事に、皆と良い部活動にしていきたいです。

美 術

■ 高め合う(令和6年度、校誌「みどり」より)
 美術部ではこの一年間、自分と向き合いながら様々な作品を制作してきました。一年生はデッサンや静物画など初めてのことが多いですが、積極的に和気藹々と取り組んでいました。三年生は一人一人がそれぞれの課題を持って真剣に取り組んでおり、 朝早く来て作品制作に勤しむ人もいました。二年生は一年生の頃より大きくなったキャンパスを使い、長期的かつ本格的な作品制作に挑戦しました。その中で特に新しい学びと発見が多かったのは自画像です。鏡に映った自分を描く訳なので、毎日変わる 服のしわなどに臨機応変に対応する必要があり、なかなか筆が進まないことがありました。ですがそういった時は他の子の自画像を見て、いいところを伝え合ったり、アドバイスをしたりなどして、お互いに高め合うようにしました。そこで得た刺激から、 筆ではなくペインティングナイフで描いたり、肌の下地に緑色を塗ってみたりなど、キャンパス上で多くの冒険をしながら描くことができました。なのでとても個性豊かな作品にすることができましたし、何より個人制作の中でも仲間意識を感じられたのが 良かったです。これから受験対策が始まり、自分との勝負になってきますが、そんな時こそ支え合ってみんなで上がっていけるような部活でありたいです。

コンピュータ

■ 「挑 戦」(令和6年度、校誌「みどり」より)
 通常の活動は、1年生は基礎知識定着のために資格検定取得を目標に日々頑張っています。2・3年生は、より上級の資格検定取得や映像編集など目標を立てて活動を進めています。
 本年度は9月に愛知県高等学校商業実務競技大会に1・2年生が出場しました。表計算やプログラミング知識について出題されましたが、資格試験以上の難問ばかりで苦戦しました。結果は残念なものでしたが、今回初めてチームとして競技大会に 出場することで仲間がいることの心強さや自分の力不足に対する申し訳なさや次に向けての目標を明確にすることができました。コンピュータ部は、基本的にそれぞれ個人のペースで目標達成のための学習・技術を積み重ねていきます。個人の裁量・自己責任 による部分が大きいのでいくらでも周りや自分を誤魔化すことができます。しかし、チームとして同じ目標に向かって努力することで責任感や目標達成への意欲がより強くなることを実感しました。本年度の取り組みについては、反省すべきところもあります。 でも、試行錯誤したこの一年間は部として大事な経験だったと思います。本年度を踏まえ、来年度はチームとしてさらに多くのことに挑戦していきたいと考えいています。

茶華道

■ 「経験と成長」(令和6年度、校誌「みどり」より)
 私たち茶華道部は今年多くの行事を行いました。特に印象に残った行事は二つあります。
 一つ目は、岩倉中学校の生徒の方と合同でお茶会を行ったことです。慣れない場所でのお点前やお茶席での作法に緊張しました。ですが、日ごろ練習してきた成果を発揮したり、普段使うことのできない茶華道具類を使用してお点前をしたりとその場でしか体験 出来ないことが多くありました。
 二つ目は、文化祭で行ったお茶会です。全学年の部員がこのお茶会のために熱心に練習に取り組みました。当日は、先生方や生徒のみなさん、一般のお客様と多くの方に楽しんでもらえるお茶会になりました。また、三年生と二年生はお客様の前でお点前を披露し、 一年生も受付や呼び込みをするなど、それぞれの場所で活躍しました。今回、初めて使用する会場でのお茶会だったため思うようにいかないところもありましたが、部員全員で協力して文化祭を乗り切ることができました。
 このように、私たちは文化祭やお茶会など様々な行事加え、部活動でのお稽古でも成長しています。これからも、お稽古などを通して日本の伝統文化としての茶道・華道を学んでいきたいです。